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明石焼きの銅鍋は扱いがむずかしい
昨日の明石焼きの失敗により、銅鍋の扱いに自信を失ってしまった私は、再び磨いてから焼くのが大変だと感じていました。そんな時、ふと思いつきました。もし、テフロンコーティングのように焦げ付かない鍋があればいいのにと。
しかし、以前安福さんで見た時には、テフロンコーティングされた銅鍋は売っていませんでした。そこで、思い立ちました。売っていないのなら、自分でコーティングをしようと思い、インターネットでテフロン(フッ素)コーティングを行う業者を探しました。大東化成さんでコーティングを行ってくれることが分かり、早速メールで問い合わせてみました。
驚くことに、「1個からでもやりますよ!」というありがたいお言葉をいただきました。ただし、「銅鍋にコーティングが可能ですが、取っ手の木の部分が外れない場合はできません。高温で焼成するため、木が熱に耐えられないからです。耐久性は使い方によるので、お答えできません。コーティングの膜厚は40μ前後で、下地処理はサンドブラストで表面に凹凸をつけます」とのことでした。
どうやら、取っ手の木の部分を外して加工ができるようにしなければなりません。取っ手が釘で留まっているようなので、釘を抜けば何とかなりそうですが、高価な鍋だけに失敗しないように注意しなければなりません。
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