明石焼きとは

明石焼きとは

明石焼きとは、兵庫県明石市の名物である粉物料理にタコが入った郷土料理です。

地元明石では明石焼きとは呼ばず「玉子焼き」と呼ばれています。

「卵、小麦粉、じん粉、だし汁」を混ぜた生地に、タコのぶつ切りを入れて、半球形のくぼみのある銅鍋で、タコを包み込むように球形に焼き、焼いた銅鍋を皿代わりになる板の上にひっくり返して盛り付けます。

板の上に盛り付けた、黄色いまん丸でふっくらした焼きたての明石焼きを、だし汁につけて食べる料理を通称「明石焼き」と呼びます。

明石焼きの歴史は、遠く江戸時代にさかのぼる様です。

江戸のべっこう細工師が、明石に来ている時に、偶然、卵を割った際に付いた、白身が、強力な糊の様な特性をもつ事に気付いたそうです。

そこで明石玉というガラス玉作りを思いつき、明石玉ができました。

その後明石玉の量産が始まり、生産時に大量に使われる卵の白身に対して、余った卵の黄身の利用方法を考えた際に、黄身を使った卵料理と、明石で大量に捕れていた蛸を組み合わした料理として考えられたのが、明石焼きの歴史の様です。

非常にわかりやすく明石焼きの歴史をまとめた元ネタサイトが有りましたのでぜひ、こちらを参照してみてください。

私自身は子供の頃から明石焼については普通に身近な食べ物として接してましたし、今まで真剣に興味を持った事は有りませんでした。

でもこの明石焼って明石周辺(神戸・大阪エリアぐらいまで)は知名度高いのに、全国区的にはかなり知名度が低いようですし、知ってても、ちゃんとした明石焼を食べた事が無いという人は結構多いようです。

明石焼はよくたこ焼きと比較されます。

どちらが好きかは人によって好みも違いますし、そもそもどちらも好きという人も多いのでは無いでしょうか?

どちらかというと明石焼よりはたこ焼の方が地名度も高く、全国的に店が多いようです。

その理由は想像するに、たこ焼はトレーに入れて販売が出来る為、食事する席を確保せずに小さな場所で開業することも出来ますが、明石焼はだしにつけて食べる事から、たこ焼の様な小店舗での販売が出来ずあまり普及出来てないのでは無いかと思います。

兵庫県明石市にはこの「玉子焼き」のお店が70軒以上点在しているようです。

ここ最近はご当地ぐるめのB-1グランプリでも上位成績をおさめています。

2015年 6位入賞

2014年 5位入賞

明石焼きとたこ焼きの違い

明石焼きとたこ焼きの違いは大きく分けて2つ

  • やわらかさ
    明石焼きはたこ焼きに比べて生地がふわっとしてやわらかい。
    たこ焼は逆に外側をカリッと固めに仕上げる。
  • 食べ方
    明石焼きはだし汁につけて食べる。
    たこ焼きはソースやマヨネーズ、青のり、鰹節などをかけて食べる

 

明石焼き たこ焼き
やわらかさ ふんわりとしてやわらかい 外はカリッと固い
柔らかいので球形がつぶれた感じ 球形
中の具 タコのみ タコ、紅ショウガ、ネギ、天かすなど
銅板製(手打ち) 鉄板製(鋳物)
食べ方 だし汁につけて食べる ソース、マヨネーズ、青のり、鰹節など
材料 卵が多く、小麦粉の他にじん粉(浮き粉)を混ぜる 小麦粉

明石焼きの歴史

明石焼きの歴史は、遠く江戸時代にさかのぼります。

江戸のべっこう細工師が明石に来ている時に、偶然卵を割った際に付いた白身が、強力な糊の様な特性をもつ事に気付いたそうです。

そこで明石玉というガラス玉作りを思いつき、明石玉ができました。

その後明石玉の量産が始まり、生産時に大量に使われる卵の白身に対して、余った卵の黄身の利用方法を考えた際に、黄身を使った卵料理と、明石で大量に捕れていた蛸を組み合わした料理として考えられたのが、明石焼きの歴史の様です。

現在の明石焼きを商売としてはじめたのは、大正八年から明石焼きの屋台を引いていた、現在の樽屋町にお住まいだった向井さんと言われています。向井さんの明石焼きは評判となり、口コミで広がり人気があったそうです。

そして大阪にもその評判が伝わり大阪から業者が見学に来るほど、有名になり、それが後に「たこ焼き」となったそうです。

この話が”大阪のたこ焼きのルーツは明石焼き”と言われる理由のようです。
{明石観光協会明石焼(玉子焼き)部会パンプレット参照}

明石焼きは地元明石では、玉子焼と呼ばれています。

明石の町をアピールするため、約30年程前から明石焼の名前で呼ばれる様になりました。

また、別名「あかし玉子焼き」として全国的に発信しています。

非常にわかりやすく明石焼きの歴史をまとめた元ネタサイトが有りましたので是非、こちらを参照してみて下さい。

© 2020 明石焼き通信