明石焼きの銅鍋は安福
明石焼きの道具でまず必要なのが銅鍋と呼ばれる明石焼きを焼くための鍋です。
地元明石で最も有名な明石焼き用の銅鍋を扱っているのが安福さんです。
残念なお知らせですがコロナ過の中安福のご主人がお亡くなりになられたそうで、現在お店は閉店されています。
この安福さんは明石焼の銅鍋を木槌で銅板をたたいて、手作りで作っている店で、明石にある殆どの有名店もここで作られた銅鍋を使われているそうです。
玉子焼き用の銅鍋を手打ちで作っているのは現在、世界で安福さんだけだそうです。
安福さんはお話が好きな方で、ものすごく親切に銅鍋の説明をしてくれて、とても感じの良い職人さんです。
玉子焼き用の銅鍋で、家庭用の物(下に専用のコンロがついてない物)には丸形と四角型の2種類が有り、私は家庭用の携帯型ガスコンロにピッタリな四角型を選びました。
又、四角型でも銅板の厚みで種類が有り、この厚みの差で結構値段が違うのですが、厚い方が焦げにくいそうです。
薄い物は安いのですが焦げやすいと言うことでプロ用の厚い方を購入することにしました。
結構いい値段しました^^;
ちなみにその横にプロ用よりもまだ厚い器具がおいてありましたが、これは特注で野村監督にプレゼントする為に作った物で、それと同じ物が欲しいという人もいるのでおいてあるそうですが、それにしようかなとも思ったのですが、「にいちゃんプロ用で十分や!」と押し切られました^^;
四角型の器具にあう明石焼きを乗せる板と、流し込む道具も購入し、明石焼きの作り方も親切に教えて頂きました。
こちらの安福では粉をすでにブレンドした物を売っていたのでこれも試しに購入してみました。
ついでに銅鍋の形に合わせた明石焼きを乗せる板も売っていたのでこちらも合わせて購入。
その他には、銅鍋をごとくの上で安定させるための餅編み
器具に材料を流し込む道具
油引きを購入しました。